睡眠について その2
- 大國 和輝
こんにちは!ゆいまぁるの大國です。
前回は睡眠の種類と質についてお話ししました。
今回は睡眠の質が悪いと身体にどのような悪影響を及ぼすかについてお話しします。
睡眠不足で与える影響として「インスリン抵抗性」が高まることが報告されています。
(※インスリン抵抗性:インスリンの分泌はあるのに、効果を発揮できない状態のこと)
この「インスリン抵抗性」は高血圧や糖尿病の発症や悪化に深く関係していることが最近の研究で分かってきています。
さらに、最近では睡眠時に障害を抱える方が増えています。その例をいくつか紹介します。
・睡眠時無呼吸症候群→痩せている女性にも増えているので注意!
・睡眠関連食行動障害→女性に多くみられ、睡眠中に無意識に食べ物や飲み物を摂ってしまう障害
・レム睡眠行動障害→レム睡眠中に筋肉が動いてしまう障害
・むずむず脚症候群→足の内部がほてったり痺れたり、虫が這うような感覚が起こる障害
睡眠の質が悪いと、これら以外にも色んな障害を起こす可能性があります。
では、どうすれば質の良い睡眠がとれるのでしょうか?
次回は質の良い睡眠をとるにはどうすれば良いかについてお話しします。
次回の投稿もお楽しみに!